SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

予期せぬ事態に備えよ! クラウドで実現するIT-BCP対策 powered by EnterpriseZine

2024年7月10日(水)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日立建機、約500のアプリサーバーなどをOCI移行 大規模基幹システムのクラウド化進める

 日本オラクルは2024年6月28日、日立建機の経理、開発、生産、設計、販売、部品、輸出、人事、サービスを担う大規模基幹業務システム基盤のクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」を導入したと発表した。

 日立建機は、IT環境の自前化を前提に、アジャイル文化の醸成、人財育成、DX基盤の整備を推進。この一環として、基幹システムや建設機械の稼働データを一元化し、データ活用に向けたAI導入を見据え、大規模基幹システムのOCIへの移行を決定したとのことだ。

 具体的には、オンプレミスのVMware仮想化環境にあった約500のアプリケーション・サーバーと約100のデータベースを「Oracle Cloud VMware Solution」「Oracle Exadata Cloud Service」に移行。また、事業継続性の強化に向けて東京と大阪リージョンを活用した災害復旧環境も2024年内に構築するとしている。

 なお、今回のクラウド移行によってインフラストラクチャの運用コストが約20%削減、主要システムにおけるオンライン処理性能が最大50%向上、バッチ処理性能は最大60%向上しているという。

【関連記事】
日立と積水化学、「再生材の活用促進を支援するシステム」の実証を完了 2025年度中の事業化を目指す
OpenAI、Microsoft Azure AIプラットフォームの拡張にOCIを採用
伊藤園、約5,500人の従業員が利用するデータ活用基盤をOCIで刷新 データドリブンな戦略策定目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19968 2024/07/01 18:40

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング