2024年10月21日、アステリアは「ASTERIA Warp Core」が沖縄県の「ノーコード・EAIツールによる業務改善施行環境の提供および導入効果の検証業務」に採用されたと発表した。
沖縄県は2022年9月に「沖縄県DX推進計画」を策定。その一環として同検証業務が行われ、プログラミング経験が皆無の職員でもシステム構築を進められることから、同サービスが採用されたという。
同検証業務は10日間でシステム開発が完了し、複数のExcelファイル同士のデータ連携を自動化。内部統制業務の集計作業工数を40%削減できたとのことだ。加えて、同サービスのノーコード技術によりデータの集計・統合などのプロセスを可視化。データ連携やメンテナンスの属人化、システムのブラックボックス化の解消を実現したという。
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