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セブン銀行、4つの指針でAI利活用ポリシーを制定 第三者レビューで法的観点も確認済み

 セブン銀行は、12月20日、適正かつ積極的なAI利活用を推進するための新たな方針として「AI利活用ポリシー」を制定した。

 同社は、AIに関わる各国の法規制・ガイドラインなどで議論されている安全性や公平性などの要素だけでなく、経営理念・サービスなどにも基づいたうえでAI利活用ポリシーを制定したという。

 多様な視点を考慮し、同ポリシーでは特に重要と思われる「透明性・アカウンタビリティの確保」「多様性・公平性」「安心・安全の確保」「イノベーションの創出」の4つの項目を同社のAI利活用の指針として定めているとのことだ。この4つの指針は、顧客に安心・安全なAI関連のサービスを積極的に提供するとともに、セブン銀行の全役職員がAIを利活用する企業になるべく定めた指針だとしている。

 また、森・濱田松本法律事務所 岡田淳氏、産業技術総合研究所 本村陽一氏、日本電気 本橋洋介氏といった専門家による第三者レビューを受けることで、同ポリシーの各種ガイドラインや実務との整合性、同社での実行可能性および法的観点も確認したという。

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