SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

産総研が1万人規模で「サイボウズ ガルーン 2」を導入

「ガルーン 2.5」は、サイボウズが提供する大規模向けグループウェア。企業ポータルとして様々な情報を集約でき、Webブラウザーがあれば、簡単に社員のスケジュール管理や業務連絡を行うことができる。本製品は中小規模向けグループウェア「サイボウズ Office」の使いやすいインターフェイスをベースに開発されており、大規模用にスケーラビリティや管理者機能を強化している。

一方の産総研では、2006年12月から既存システムの大規模な見直し及び次期情報システムの開発に着手。特定の開発業者に縛られない利用者主導のシステムを設計し、更に他の自治体や企業など他の組織でも適用できるものを目指して開発を進めた。

サイボウズによれば、一般的にシステムの改修等は、開発した業者が行い、その業者との保守契約を継続しなくてはならないことが多いが、利用者主導で開発・運用できれば、業者に縛られず、業務の相互連携と全体最適化、使い易さの改善、コストの低減などが図れるようになるとのこと。

産総研では、この方法を具現化するため、特定業者に依存しない標準的なソフトウェアの開発手法や、開発規約、共通ソフトウェア(以下包括フレームワーク) などの研究開発を進めており、それを組織内で導入するだけでなく、他の公的機関や企業にも提供することで、全国における業務系ソフトウェアの開発・保守コストの削減と品質の向上を目指しいるという。
 
今回、その包括フレームワークに適用するグループウェア製品として「ガルーン 2.5」が採用「ガルーン 2.5」は、包括フレームワークの概念と同様、特定業者に縛られずシステムの相互連携や、全体最適化、使い易さの改善などが可能になる。

【関連URL】
・サイボウズ ガルーン 2 概要 
 http://products.cybozu.co.jp/garoon/

 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/2130 2010/01/26 14:51

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング