株式会社 ビーブレイクシステムズは4月23日(金)、統合型基幹業務パッケージ(ERP)「MA-EYES(エムエーアイズ)」を発表した。5月20日より販売を開始する。
これまでMA-EYESは業務管理システムとして、営業支援やプロジェクト管理、ワークフローなど企業の各業務を支援する機能を提供してきたが、顧客側からのニーズに応え、新たに「債権債務管理機能」「財務会計機能」を追加した。機能強化により、企業活動に必要な機能を網羅したという判断の下、ERPパッケージとして販売を決定したという。
「商談の際に債権債務や財務会計を求める声が多かった。これまでは、他社の製品と連携する形で対応していたが、今回の機能追加によってMA-EYES単体で必要な機能をすべてカバーできることになった」(広報担当者)。
今回のバージョンアップに伴い、これまでのオンプレミス型(1,500万円~)に加えて、SaaS型(月額制:個別見積もり)での提供も行う予定。「システム開発や広告などプロジェクト単位での業務に特化したERPとして、オンプレミスとSaaSをあわせて年間10件の売上を目指したい」としている。
従来の機能
- ポータル
- SFA
- プロジェクト管理
- 作業実績管理
- 費用実績管理
- 予算管理
- 間接費配賦
- 締め処理
- 経営レポート
- ワークフロー
- マスタ管理
新規追加機能
- 債権債務管理機能
- 財務会計機能