この最新版では、全体的な品質の向上、仮想化機能の拡張、ファイルシステムサイズの拡大などの機能強化が行われた。
Red Hat Enterprise Linuxに搭載される仮想化技術がIA64アーキテクチャで実装され、仮想化環境の管理も強化された。仮想マシンの構成をGUIにより簡単に操作できるほか、サービス稼働中でも仮想マシンを別の物理サーバへ移動してハードウェアの保守作業を行える、としている。
また、扱えるファイルシステムサイズの上限が従来の8TBから16TBに拡大された。
プレスリリース:レッドハット、Linux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5.1」を発表