SAS Institute(以下、SAS)は、SAS Managed Cloud Servicesを通じて、Microsoft Azure上で稼働する新たなソリューション「SAS Viya Essentials」の提供を開始した。
同ソリューションにより、標準化されたシンプルな方法でSASが提供するソフトウェアを利用可能になるとのことだ。ユーザーは事前の専門的な学習を必要とせず、複雑な設定やカスタマイズを行うことなく、SASのサービスを迅速かつ容易に導入できるという。99.5%の稼働率を保証するSLAも提供されるとしている。
提供されるソフトウェアには4つの事前定義されたアーキテクチャプロファイルがあり、「SAS Visual Analytics」「SAS Visual Statistics」「SAS Viya」が含まれるという。低く抑えられた固定費と専任サポートチームにより、コストのかかる中断を最小限に抑え、ITの負荷を軽減するとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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