キングソフト株式会社は5月14日(金)、「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱版」の販売を開始した。
キングソフトオフィス2010は、Microsoft Officeとの互換性を持った統合オフィスソフト。Officeの主要な機能をカバーしながらも10分の1程度に抑えた価格設定により低価格ノートPCなどを中心として徐々に普及が進んでいるという。
新バージョンではフォントデータを大幅に追加し、Microsoft Officeの日本語フォントすべてに対応した。旧バージョンで発生していたレイアウトや字体のずれが解消され、Officeでの表示を忠実に再現できるようになるという。
同日、互換性向上を目指してキングソフトオフィス2010のバージョンアップを実施。また、ドキュメント作成ソフトであるWriterを中心にオリジナル機能の追加を行ったほか、プレゼンテーションソフトPresentation用のオリジナルテンプレートの配布を開始する。
今回のバージョンアップは、5月14日(金)15:00以降のダウンロードファイルに反映される。また、既存ユーザーに向けたオンラインアップデートは5月18日(火)12:00から開始予定だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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