データセンター向けの「New Network」は、自動化、仮想化技術、ファブリック技術を統合して革新することで、最大50%の作業時間を短縮。またデータセンター・ネットワークの機器コストを最大35%まで削減できる。
また今回の発売に合わせて同社では、ネットワーク・パフォーマンスを5倍向上させるスイッチ、および8倍向上させるルーターも発表。
さらにデータセンター・ネットワークの簡素化、自動化、セキュアを実現する新機能も発表された。
「3-2-1」データセンター・ネットワーク・アーキテクチャは、現状の3層構造を2層構造に縮小する「バーチャルシャーシ」のファブリック技術により、従来のデータセンターのフラット化と簡素化を支援。これに加え、単一ネットワークOS(Junos)、単一OSのリリースプロセス、ソフトウェア・プラットフォーム(Junos、Junos Space、Junos Pulse)により、簡素化を支援する。
自動化には、Junos Spaceがデータセンター・ネットワークのプロビジョニング、管理、サポートを自動化するネットワーク・アプリケーション・プラットフォームを提供。
セキュリティ強化には、「ダイナミック・セキュリティモデル」として、仮想化、Web2.0、そしてクラウドサービス展開に伴う新規ユーザー動作の管理や、データセンターのデータフロー変更に対するIT管理者の作業を包括的に支援するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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