今回、富士通では、HPCプラットフォームとしてクラウドコンピューティング向けサーバプラットフォーム「PRIMERGY CX1000」、大規模ブレードサーバ「PRIMERGY BX900」、小規模システム向けラックサーバ「PRIMERGY RX200」をはじめとする豊富なラインナップで高性能、高信頼のPCクラスタシステムを短時間で提供していくという。
これらの製品はすでに Intel Cluster Ready certification を取得しており、システムの互換性を保障し、アプリケーションと組み合わせて容易にクラスタシステムを構築できる。
また、すでに、ドイツ アーヘンのRWTH大学に、欧州で初めて同社のPCクラスタが導入されている。RWTH大学は、3万人の学生と450人の教授を有するドイツの先進的技術大学で、IT環境の計算機能力増強への需要に応えるため、当社のPCクラスタシステムが採用された。
同社では、HPCソリューションの開発設計やサポートを行う数100名規模のチームで、グローバルなHPCソリューションを展開していく予定。