現在サトーは「日本で成功したDCS & Labelingの事業コンセプトを、世界に浸透させていく」ことを目標に、海外事業展開を加速している。これに伴い、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・オセアニアなどにある海外法人の人員は増加傾向にあり、これら各国子会社との連携強化が求められていた。
一方、アリエル・エンタープライズは、企業向けWeb型コラボレーションウェア。標準アプリケーションであるグループウェア・企業情報ポータル(EIP)の提供と、事業やビジネスモデルに応じた企業独自のカスタムアプリケーション開発で、拡張性・柔軟性の高い情報共有環境の構築とともに、大規模な組織内で扱われる様々な情報のシームレスなデータ連携と高度なセキュリティによる集中的な管理を実現するである。
今回の情報共有システムの再構築にあたりサトーでは、従来は別個のシステムで運用していたワークフローを、ポータルと同一基盤上に構築。これにより、メンテナンス負荷の大幅な軽減およびコストを削減。
サトーでは、複雑な申請経路に対応したワークフローを構築することで決裁の早期化を図るとともに、透明性を向上させ、内部統制を強化していく方針で、今後は、24時間365日の安定したシステム稼働環境を活用し、時差にとらわれない国境を越えた情報共有を推進し、海外シェア拡大を目指していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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