6月3日、セイコープレシジョン株式会社は、ネットワークシステムに正確な時刻を提供する時刻配信装置である「Time Serverシリーズ」の新機種「TS-2210」を、6月10日より発売を開始すると発表した。
同製品は、従来機種「TS-2010シリーズ」に比べ、処理能力は約13倍、低消費電力CPUを採用し、ファンレスによって省電力化と信頼性向上を実現するなど、性能面と使いやすさの両面で大幅な進化を図った高精度標準時刻サーバだ。
様々な業種に4,000台以上の導入実績のある「TS-2010シリーズ」の後継機種として、NTPに対応、時刻同期状態が一目で確認できる前面LEDランプの装備など、ユーザーのニーズにきめ細かく対応しているとのこと。
なお、同製品は、6月9日(水)~11日(金)に幕張メッセで開催される「INTEROP 2010」のセイコープレシジョンブースにて展示を行う予定だ。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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