17日、NECはCA Technologiesとアプリケーション性能管理ソフト分野での協業を強化すると発表した。同社は、CA Technologiesのアプリケーション性能管理ソフトウェア「CA Wily Introscope（シーエー・ワイリー・イントロスコープ）」をOEM採用し、同社のシステム性能分析ソフトウェア「WebSAM Invariant Analyzer(ウェブサム・インバリアント・アナライザー」とリアルタイムに連携させ、新たに「性能ボトルネック分析ソリューション」として提供する。
新たに提供する同ソリューションでは、Webアプリケーションのレスポンス低下等の検知から、原因となるITインフラの特定、Java EE(J2EE)アプリケーション内部の性能情報の可視化・分析・原因箇所の絞込みまでを両社製品の連携により自動化する。
同ソリューションの希望小売価格(税別)は9,117,600円～で、出荷開始は本年7月からを予定している。NECは、今後3年間で、国内外で計30システムの販売を目指す予定だ。
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EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
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