ZOZOは2026年4月8日、全社のAI活用指標「All ZOZO AI Readiness Score(以下、AZARS)」を発表し、全職種共通の評価基準として運用を開始した。AZARSは、AI活用の可視化および高度化を目的としており、今後の全社的なAI活用推進基盤となる。

これまでZOZOでは、生成AIに関する参加型研修や業務効率化ツールの開発・社内展開を継続してきた。さらに2025年7月には開発AIエージェントを全エンジニアに導入、8月には「ChatGPT Enterprise」を全社員に導入し、多方面でのAI利用を拡大。その結果、同社内の週1回以上の生成AI活用率は2026年3月時点で97%に達しているという。
AZARSは「組織AI活用レベル」と「個人AI活用レベル」の2軸で構成されている。各レベルは4段階に定義されており、「組織AI活用レベル」は組織がいかにAIを業務へ組み込めているか、また「個人AI活用レベル」は個人が業務内でAIを活用する力量を評価する指標だ。エンジニアや非開発部門など、職種を問わず共通の評価軸を持つことで、全社的なAI活用度の統一的な可視化・評価が可能となるとした。
ZOZOは、AZARSによる可視化と評価に基づき、業務プロセスの継続的な進化と新たな価値創出を目指している。今後もAI技術の活用を広げ、ファッション×テクノロジーの強みを活かした事業成長に取り組む方針だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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