7月14日、ヴイエムウェア株式会社は、VMware 仮想化プラットフォームの最新バージョンである VMware vSphere 4.1 と、仮想化管理ソリューションのポートフォリオを発表した。VMwareでは、拡張性とパフォーマンスの強化、新しい管理機能の追加により、仮想化の基準を高め、クラウドコンピューティングに求められる強固な基盤を提供していく。
VMware vSphere 4.1では、メモリ管理機能と向上したリソースプール機能により、データ センターおよびサービスプロバイダがクラウド環境の構築を推進することを支援する。VMware vSphere 4.1の主な特長は以下の通り。
- リソース プールの規模を2倍に、管理能力を3倍に改善
- 最大で 25%のパフォーマンス向上を実現し、アプリケーション 1 つあたりのコストを削減
- 仮想マシンの移行速度を 5 倍にして時間を短縮
- 新しいネットワーク制御とストレージ I/O 制御でサービス品質を保証
- ストレージ環境とのオープンな統合によりパフォーマンス向上を実現