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星野リゾート、グループ横断で統一された人事運用プロセスへ システムはWorkday HCMを中核に

 星野リゾートは、Workday(ワークデイ)が提供する「Workday ヒューマン キャピタル マネジメント(以下、Workday HCM)」を中核とした人事管理システムの本格的な運用を2026年4月から開始した。

 これにより星野リゾートは、グループ横断で統一された人事基盤を構築し、多様な人材が活躍できる環境づくりと人材マネジメントの高度化を推進するとしている。

 同社では、事業拡大と働き方の多様化が進む一方で、従来の人事関連システムは内製で個別に開発・運用されており、そのつなぎ目を内製バッチやExcel、担当者のノウハウで補う構造だったという。これにより、グループ全体での人材情報の把握や多様な働き方に対応する人事制度の運用が難しい状況になっていたとのことだ。

 こうした状況を受け、グループ全体の人事データを一元化し、多様な人材がより主体的に活躍できる基盤の構築に着手したとのこと。同プロジェクトでは、Workday HCMをグループ共通の人事管理プラットフォームとして導入し、社員情報や組織、異動履歴、所属ユニットなどの人事データを一元管理するという。これにより、組織運営と人材マネジメントの基盤となる標準マスタを整備し、内製ロジックや特定担当者への依存から脱却するとともに、グループ横断で統一された人事運用プロセスの確立を目指すと述べている。

 加えて、サービスを担う社員がシフト制や複数ブランド・複数拠点にまたがって勤務する実態を踏まえ、社員ごとの配属・職務・スキルやキャリアの情報を横断的に可視化することで、ブランドや拠点を越えた柔軟な人材配置や、多様な人材の育成・登用を計画的に進められる環境づくりに取り組んでいると述べている。また、これらの情報をWorkday HCM上で蓄積・活用することで、現場の裁量を尊重しながらも、グループ全体として一貫性のあるタレントマネジメントを実現していくことを目指しているという。

 今後は、Workday HCMをグループ共通の人事データハブとして位置づけ、勤怠管理や給与管理を含む人事関連業務システムとの連携強化や分析機能の拡充を通じて、グループ全体の人材情報のさらなる可視化と、多様な働き方を支える人材マネジメントの高度化を段階的に実現していく予定だと述べている。

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