KPMGコンサルティングは、「KPMGグローバルテクノロジーレポート2026:製造セクター」(日本語版)を発表した。同レポートは22の国・地域、年間売上高10億米ドル超の企業に所属する258人の製造業テクノロジーリーダーへの調査結果をもとに、製造業における先端テクノロジー活用状況と今後の方向性を分析したもの。
調査では、87%の回答者がAIやクラウドインフラ、データ分析、エッジコンピューティング、デジタルツインなど先端技術が将来の競争優位につながると認識しており、80%がテクノロジー投資による価値向上を実感している。実際に、83%が強固なAIデータ基盤を構築済みで、49%がビジネス価値をもたらすAIユースケースを展開済みと答えた。AI活用領域としては、品質管理やダウンタイム削減、生成AIによる製品設計などが挙げられた。
AI推進の障壁には、76%が信頼性の低いデータを主要リスクに挙げており、全社的なデータガバナンスとサイロ化解消のためのデータオントロジー整備の重要性が強調された。AIの拡大展開には部門横断的なガバナンス構築と人材育成、サイバーセキュリティ強化が必須であり、70%がIT部門主導の導入を実施、87%がIT・セキュリティ・リスク部門の連携を重視している。さらに、89%がAIエージェント活用スキルの今後5年での重要性を指摘している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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