データコア・ソフトウェアは、仮想サーバ環境に最適なストレージ仮想化ソフトウェアパッケージを発売すると発表した。
新パッケージは8種類のラインナップとなっており、少額の投資コストで始められるエントリークラス「SANmelody Virtual Infrastructure Foundation」2種類と、本格的な仮想ストレージ導入に必要な全ての機能が入った「SANmelody Virtual Storage Package」6種類となる。各パッケージは業務の拡大などに応じて容易にアップグレードをすることができるため、リスクを抑えてストレージの仮想化が実現できる。
同社はサーバだけでなくストレージも含めた仮想化システムを提唱している。ストレージも自由に追加・管理できる環境を作ることで、インフラ導入時点におけるストレージ要件決定の難しさを無くし、より柔軟な仮想化システムを構築できるという。
価格はエントリークラスのSANmelody Virtual Infrastructure Foundation(VIF)が16万円、本格用途のSANmelody Virtual Storage Packageが64万円からとなっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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