クラウドサービスの「Cloud Protection Layer」を統合することで、アプライアンスとクラウドのハイブリッドモードで動作し、アプライアンスのみの場合と比較して、クラウドが持つ拡張性、信頼性、そして継続性を得ることができるという。
発表によると、「Barracuda Spam & Virus Firewall Plus」は、クラウドサービスである「Cloud Protection Layer」により、次のような特徴を備えているという。
・デュアル保護ポイント:アプライアンスおよびクラウドの2つのポイントで、スパムやウィルスの脅威を防御。
・Eメールのバースト対応:トラフィックのピーク時やスパムの大量受信時におけるEメールの急増を抑制。
・脅威に対する迅速な対応:バラクーダラボやバラクーダセントラルで収集・解析している脅威情報を活用し、リアルタイムでアップデートを実施することで、常に変化する脅威に継続的に対応。
・Eメールの継続性:Eメールのスプール処理により、最大4日間までのキューイングと、Eメールを別の場所にルーティングするためにバックアップMXを指定することで、障害またはシステムの停止時におけるシームレスなデ ィザスタリカバリを実現。
・Eメールの暗号化:クラウド内の鍵の一元管理によるEメールの暗号化。
■ニュースリリース
http://www.barracudanetworks.com/ns/news_and_events/index.php?nid=475