KDDIは、同社の企業向け広域データネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」(KDDI WVS)で提供する閉域型クラウドサービス「Virtualデータセンター」において、2011年1月より仮想デスクトップ機能を拡充しいる。このサービスにおいて、パラレルスのクラウドサービス提供基盤であるOS型サーバ仮想化製品「Parallels Virtuozzo Containers」、および仮想環境を自動化する自動化製品「Parallels Virtual Automation」を採用しているという。
KDDIの「Virtual データセンター」は、「KDDI WVS」の大容量バックボーンに直結したサーバ機能を利用できる閉域型クラウドサービス。通信帯域を拡張できるトラフィックフリー機能に対応するほか、データセンターや接続回線をはじめ、ハードウェアやソフトウェアへの投資や個別構築が不要になるため、資産の所有から利用への積極的な移行を推進することが可能だとしている。
■サービスの詳細
http://www.kddi.com/business/kddi_wvs/kino.html#virtualdata