ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社は8日、文部科学省へ米ネットエンリッチ社製アプライアンス型リモートKVM製品「NetEnrich VPM Gateway」を提供したことを発表した。
同製品は、サーバ、ネットワーク機器など、ITインフラにおける全てのオペレーションを録画できるリモートKVMアプライアンス。ITILの枠組みに沿って開発・設計されており、下記の特長を備える。
- IT管理者への権限はロールベースの細かなアクセス制御によって付与される
- SSLによる暗号化(モノクロで64kbps、フルカラーで256kbps 程度の帯域でアクセス可能 )
- 全てのコンソールセッションを録画
今回の導入は新庁舎移転に伴う増床によってネットワークの管理・運用が煩雑化することへの解決策として実施された。同社では業務効率改善やセキュリティ向上が実現できたとしている。
【関連リンク】
・マクニカネットワークス、文部科学省へセキュアリモート管理アプライアンス「NetEnrich VPM Gateway」を提供 (プレスリリース)
・マクニカネットワークス株式会社