「InfiniDB」は、大量データにおいてシンプルで高速、かつスケーラブルな列指向データベースだという。データの増加にもチューニングレスで安定したパフォーマンスを提供するという。
アシストは、データベース関連分野の取扱製品拡充策と大量データの分析ニーズの高まりに対応するために、昨年11月、Calpont社と「InfiniDB」に関する総代理店契約を締結しまし、今回の製品販売開始はそれを受けてのもの。
「InfiniDB」は、Red Hat Enterprise Linux、Debian、Ubuntu、CentOS、Fedora、FreeBSD、WindowsといったOS上で稼働するという。
発表によると、列指向型超並列データベースである「InfiniDB」は、「高速」「シンプル」「スケーラブル」を特徴とし、従来、DWH専用アプライアンスが得意とした大量データの分析をより低コストで実現するソフトウェアだという。
列指向型の採用やパーティショニング、競合製品と比べても優勢なデータ圧縮率などに加えて、極限までディスクI/Oを削減したアーキテクチャの採用により、チューニングなしで高速かつ安定した性能を実現するとしている。また、CPU、メモリなどを増設するスケールアップやサーバを並列に追加していくスケールアウトのいずれを選択することも可能で、どちらを採用してもリニアな性能向上を実現するという。
なお、アシストは、「InfiniDB」の製品概要やDWH処理の検証結果について、東京、名古屋、大阪の全国3会場において開催される「アシストが語る 今問われるデータベース システムのあり方」と題したセミナーで紹介するという。
■セミナーの詳細
2月22日(水)東京会場
https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6736
3月6日(火)名古屋会場
https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6786
3月23日(金)大阪会場
https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6780