「Acronis Snap Deploy 4」は、オペレーティングシステムやすべてのアプリケーションを含むハードディスクドライブ全体のイメージファイルを作成し、そのイメージファイルを、複数のクライアントPC、サーバに一斉に配置するソリューションだという。
「Acronis Snap Deploy 4」は、前世代の「Acronis Snap Deploy」の機能とメリットを踏襲しながら、新形態、新機能と各種機能強化を行ったという。
発表によると「Acronis Snap Deploy 4」の主な新機能・機能強化は次の通り。
・配置単位のライセンス(1回限定ライセンス)
コンピュータ単位で無制限回数配置を可能にする今までのライセンスモデルに加え、1回限定の「配置単位のライセンスモデル」を提供。このライセンスモデルは、配置の数を限定することにより、低価格を実現すると共に、「Acronis Universal Deploy」(異機種への配置を可能にするアドオン機能)を同梱。1ライセンスから、10ライセンス、100ライセンスなどの配置ボリュームに適したライセンス体系を用意。
・コンピュータの個別設定
配置前に、各コンピュータの設定(コンピュータ名、IPアドレスなど)が可能。またユーザは、配置先コンピュータ上にディスクパーティションを作成することができ、ディスクを効率よく活用することが可能。
・コンピュータの一覧
配置目的で追加されたすべてのコンピュータ、またこれまでに配置されたすべてのコンピュータを一覧表示。この一覧から個々の設定や、配置処理の状態を確認することができ、手動でコンピュータを追加することも可能。
・VHDフォーマットのサポート
マイクロソフトの「Virtual Hard Disk(VHD)」ファイルから配置を行うことが可能。
・直感的なGUI
ウィザード方式のグラフィカルユーザーインターフェイスにより、各種設定や配置が可能。
■製品の詳細
http://www.acronis.co.jp/enterprise/products/snapdeploy/