「App Bridge Monitor」は、パブリッククラウド、オンプレミスを含むハイブリッドな環境のサーバーやミドルウェアをインターネット経由で監視できるSaaS型統合監視サービス。SaaS型サービスとして月額945円から始められため、監視システム保有に対する投資負担を最小限におさえることができるとしている。
「App Bridge Monitor」の監視項目は、ハートビート監視、メモリ監視、CPUビジー監視、ディスクビジー監視、ディスクスペース監視、ネットワークビジー監視などだという。
このサービスの主な特徴は次の通り。
・企業ネットワークにあるほとんどのサーバーを監視可能
・Proxyサーバーに対応
・監視データをHTTPSで送付
・「App Bridge Monitor Central Unit」以外にはグローバルIPアドレスが不要
このサービスの監視対象となるのは、「Windows Server 2003」「Windows Server 2008」「Windows Server 2008 R2」「Windows Azure」「SQL Azure」の環境にあるサーバーなど。
なお、日立システムズは、「App Bridgeシリーズ」として、2011年4月から「App Bridge Monitorを提供。さらに、2012年4月から複数拠点のシステム間連携を実現できる「App Bridge Executor」を、そして、2012年中にはクラウド環境のスケール制御を実現する「App Bridge スケール制御(仮)」を提供する予定だという。
■サービスの詳細と無料トライアル申し込み
http://www.hitachi-systems.com/ind/appbridge/campaign/campaign01/index.html