この統合により、シスコUCSブレードサーバーの能力を、Fusion-io ioDrive独自のカットスルーアーキテクチャで引き出すことができるようになり、スケーラブルで高速なアプリケーションが提供できるようになるとしている。
発表によると、シスコUCSは、コンピューティング、ネットワーク、ストレージアクセス、仮想化を統合し、総所有コスト(TCO)の削減とビジネス敏捷性の向上に貢献する次世代データセンターソリューションだとしている。UCSブレードサーバーに極低レイテンシ-のioDriveを組み込むことにより、アプリケーションの高速化のために設計された新しいメモリティアを統合し、ストレージの容量と性能の要求を分離することが可能になるという。
今回の統合では、当初は、シスコUCSのBシリーズブレードサーバーに対応したFusion-ioのioDrive2を今年の末に出荷開始する見込みだという。
■Fusion-ioのWebページ
http://www.fusionio.jp/