「IBM折紙付構成」は、IBMのSystem x/BladeCenterで動作確認が行われたソリューションが構成例と共にWebサイトで紹介されるものだという。VERDEの「IBM折紙付構成」として紹介されたのは、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」と、150ユーザ規模からスタートして大規模構成に拡張可能な「VERDE折紙付クラスター構成」の2種類。
オリゾンシステムズは、このうち、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」をアプライアンス化し「VERDE折紙付単体構成パック」として、9月6日より販売開始するという。
「VERDE折紙付単体構成パック」は、IBM System x3650 M4サーバ1台に、動作確認済みのVERDEの50同時使用ユーザ数ラインセンスをプリインストールし、仮想デスクトップ環境(VDI)をシンプルに構築するパッケージ。仮想化ソフトVERDEだけでなく、ゲストOSもプリインストールされているので、短期間で運用開始でき、初期導入のコストや作業負荷を大幅に低減できるとしている。
■製品構成
・ハードウェア
VERDEサーバ:System x3650 M4(モデルF2J)1台
・ソフトウェア
VERDE:ソフトウェアライセンス 50シート
Hyper Visor Linux:SUSE Linux Enterprise Server
ゲストOS:Ubuntu (Windows利用の場合は別途)
■VERDEと「VERDE折紙付単体構成パック」の詳細
http://www.orizon.co.jp/products/verde/index.html
■「VERDE折紙付構成」の紹介ページ
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solution/verde/