「AUDIT MASTER」は、Oracle のaudit 機能、MS SQLServer のトレース/audit 機能など、データベースがもともと提供している機能を使って、データベースへのアクセスログを取得し、「AUDIT MASTER」でそのログを監視、監査するという。オンプレミス環境のみならず、データセンターやクラウドといったハードウェア、アプリケーション、ネットワークの「構成」やデータベースの「場所」に依存せず、データベースアクセスログを取得できる唯一のソリューションだとしている。
「AUDIT MASTER」は、クラウド環境においてもデータベースアクセスをユーザーの手で監視し管理でき、雲の向こう側でのアクセスについても、管理者操作も含めて監査が可能だという。「AUDIT MASTER」をAWS上で稼働させることには次のような利点があるとしている。
・大量のログの長期間運用管理において柔軟なキャパシティ管理が可能
・セキュアなAWS環境でログの運用管理を行うことによる管理コストの低減
・オンプレミス、クラウドなどさまざまな環境を集約的に管理
なお、「AUDIT MASTER」に関して10月26日にアマゾンデータサービスジャパンと共催で「クラウド×データベース×セキュリティセミナー」を開催するという。個人情報などクラウド環境でデータベース運用をする場合の課題、クラウド、オンプレミスの透過的なデータセキュリティを実現などについて解説するという。
■セミナーの概要
日時:10月26日(金)14:00~17:00
会場:アマゾンデータサービスジャパン(目黒アルコタワー アネックス)
定員:50 名(事前登録制)
主催:アクアシステムズ、アマゾンデータサービスジャパン
■セミナーの詳細と参加登録
http://www.aqua-systems.co.jp/seminar.php?eid=00116