このたび機能強化された「Mirapoint WebMail」は、iPhoneならびに、Androidを搭載するスマートフォンをサポートするという。 利用者は、スマートフォンに搭載されている標準のWebブラウザからアクセスし、パスワードで保護された専用のWebユーザーインターフェース(Web UI)を使ってメールを利用することができるという。Web UIは、スマートフォンのタッチパネル環境で操作しやすいように新たに開発したという。
「Mirapoint Message Server」は、メールに必要なコンポーネントを最適化した状態で1台の専用機に統合したメールサーバーアプライアンスで、その機能の一部としてWebメール「Mirapoint WebMail」を提供するという。導入に際しては、「Mirapoint WebMail Smartphone Edition」のライセンスを購入し、「Mirapoint Message Server」の管理画面からアップデートを追加するだけで利用可能になるという。
今回の「Mirapoint WebMail」のスマートフォン対応は、IMAP接続が一般的な国内のニーズに応えるものであり、在宅勤務など働く場所に依存しないコミュニケーション基盤を確立し、BCP(事業継続性計画)の観点からも、有効なソリューションだとしている。
「Mirapoint Message Server」は、メール専用の独自OSを搭載していることから既知のハッカー攻撃も存在せず、専用機ならではの安定性と管理・運用の容易性によりTCO(総所有コスト)が削減可能なことから、メールシステムをオンプレミスで運用することを希望する企業に最適なソリューションだとしている。
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