NRIでは、東京第一データセンターの大きな特長として、クラウド技術や将来のサーバー機器の技術の変化にも柔軟に対応できる「ダブルデッキシステム」の採用を挙げている。
ダブルデッキシステムでは、高さ約8mの1フロアを上下に分割して2層化し、上層はサーバーを設置する「コンピュータエリア」、下層は、空調機などの設備機器を設置する「メンテナンスエリア」に区分。このシステムの採用により、データセンターの安全性、拡張性、環境性能が飛躍的に向上するとしている。
他にも同センターでは、環境性能を高める20を超える技術や取り組み、最新セキュリティ設備を導入。また、日本で初めて、金融情報システムセンター(FISC)の安全対策基準にも準拠したSOC2保証報告書を提供するとしている。


■参考URL 野村総合研究所プレスリリース
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