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フラッシュモジュールを活用した大規模なシステムの導入や容量設計・運用が容易に 日立、「Virtual Storage Platform」向けフラッシュモジュール「Accelerated Flash」を発売

  2012/11/08 16:30

日立製作所は、エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform」(VSP)向けの高速なデータ処理を可能にするフラッシュモジュールとして「Hitachi Accelerated Flash」を製品化し、11月8日から全世界で販売開始すると発表した。出荷は12月3日からの予定。
 

この製品は、日立独自開発のフラッシュメモリコントローラの搭載などにより導入コストの低減と大容量を実現し、フラッシュモジュールを活用した大規模なシステムの導入や、容量設計・運用を容易にするという。この製品によって、高い処理性能を実現し、さらなるデータの高速処理を可能にするとしている。

VSP向けに製品化した「Hitachi Accelerated Flash」は、日立独自開発のフラッシュメモリコントローラの搭載などにより、一般的なフラッシュ媒体と比べ容量あたりの導入コストを半減するとともに、4倍となる1.6TBの大容量を実現しているという。導入コストの低減により、ストレージの記録媒体としての大規模な導入が容易になるという。

また、この製品を各業務システム間で共有して利用できるため、従来、業務システムを構築・追加するたびに必要であった詳細な容量設計を簡素化し、システム運用も容易になるという。また、定期的にフラッシュメモリの状態をチェックし、故障を予見する機能により、未然にデータの損失を防ぐことができ、高い信頼性を実現したとしている。

発表によると、「Hitachi Accelerated Flash」の特徴は次のとおり。

1. 導入コストの低減と大容量の実現により、容量設計・運用を容易化
 一般的なフラッシュ媒体と比べ容量あたりの導入コストを半減するとともに、4倍となる1.6TBの大容量を実現。また、VSP1台あたり最大192モジュールを搭載でき、307.2TBまで容量を拡張可能。

2. データ書き込み処理を効率化する技術の適用により、高速なデータ処理を実現
 データ書き込み処理を効率化する技術を適用することで、一般的なフラッシュ媒体と比べ約4倍となる高い処理性能を実現。2012年8月から提供を開始したフラッシュ媒体への高速アクセスを可能とするVSP用ソフトウェアである「Flash acceleration」と組み合わせて利用することで、さらなる処理の高速化が可能。

3. 定期データチェック・データ回復機能により、高い信頼性を実現
 定期的にフラッシュメモリの状態を確認する定期データチェック機能と、チェック結果からデータ故障の予兆を予見し、故障が発生する前に自動でデータを回復する機能を実装。

■日立ストレージソリューションのWebページ
http://www.hitachi.co.jp/products/it/storage-solutions/index.html

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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