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日本オラクル、クラウド向けエンジニアド・システム「Oracle Exalogic X3-2」を提供開始

搭載メモリの約2.6倍増など、アプリケーション稼働効率を最大で60倍向上

「Oracle Exalogic X3-2」は、8コアの「インテルXeon Processor E5-2600シリーズ」を搭載する「Sun Server X3-2」、共有ストレージとして「Sun ZFS Storage Appliance」、最大40GbpsのスループットでストレージI/O速度を高速化する「InfiniBandスイッチ」を統合しているという。

また、仮想化ソフトウェア「Oracle VM」に対応し、物理サーバー本来のパフォーマンスに近い性能を発揮し、業務アプリケーションの仮想化をサポートするという。仮想化に対応することで、オラクルのエンジニアド・システムズに適用される新しいライセンス・モデル「Oracle Trusted Partitions for Oracle Engineered Systems」による、オラクル・ソフトウェアの柔軟な使用が可能だとしている。

「Oracle Exalogic X3-2」は、最新のハードウェア、仮想化テクノロジーを採用し、これらの性能を高め、ミドルウェアを高速処理するソフトウェア群「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」に対応しているという。

「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」は、InfiniBandと関連ソフトウェアを最適化する「Oracle Exabus」、エンタープライズ・クラウドの導入から運用までのライフサイクル全体を統合的に管理する「Oracle Enterprise Manager 12c」、大量のアプリケーション・トラフィックを動的に管理する「Oracle Traffic Director」などの機能により、IaaSにおける大規模なプライベート・クラウド環境を容易に構築することができるという。

発表によると「Oracle Exalogic X3-2」の特徴は次のとおり。

・アプリケーションの稼働効率を最大で60倍向上:
 I/Oデバイス自体の仮想化をハードウェアで実装する「Single Root I/O Virtualization」、サーバー仮想化、従来比約2.6倍に拡大した搭載メモリ(Oracle Exalogic X3-2 Full Rack構成のメモリ容量は7.7TB)により、アプリケーションの稼働効率を最大で60倍向上。

・アプリケーションの展開時間を最大で95パーセント削減:
 サーバー、ネットワーク、ストレージの仮想化に完全に対応し、事前検証済みのテンプレートを使用することで、アプリケーションの展開時間を最大で95%削減。

・前機種と同等の価格で提供:
 「Oracle Exalogic X3-2」は、ハードウェア性能を向上する一方、前機種と同等の価格で提供。

■ニュースリリース
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=2301&NewsAreaId=2

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