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ラック、セキュリティ研究組織を拡大し、「サイバー・グリッド・ジャパン」構想を発表

セキュリティ企業や研究機関と連携してサイバー攻撃対策の研究を強化

 ラックは、巧妙化するサイバー攻撃から日本の組織を守るため、サイバーセキュリティ関連組織が連携した枠組み「サイバー・グリッド・ジャパン構想」によって、それに立ち向かうという。

 サイバー・グリッド・ジャパン構想は、専門分野に精通する技術者が各分野を深掘りし、さらに有機的に連携させることで、企業や官公庁の具体的なセキュリティ対策に応用するフレームワークだという。

 2001年に開設以来、研究を続けてきたサイバーセキュリティ研究所を、各課題をそれぞれの分野から取り囲み解決する研究チームを明確にして、実務に即した調査・研究を行うとしている。

 さらに、安全保障や危機管理レベルのサイバーセキュリティを支援するために、「ナショナルセキュリティ研究所」を独立した研究所として新設し、世界的な情勢や技術調査などによる「サイバー戦」や「凶悪なサイバー攻撃」の実態把握を中心に活動していくとしている。

 ラックは、サイバー・グリッド・ジャパン構想における活動を、広くセキュリティ専門企業と連携するとしており、今回の発表に際し、マルウェア解析研究の分野では、金融機関を狙ったサイバー攻撃対策や先端セキュリティで実績のある「セキュアブレイン社」と連携するという。

 また、制御システム防御技術においても独自のセキュリティ技術とノウハウを有する「アズビル セキュリティフライデー社」と連携し、より実践的な共同研究を進めていくとしている。さらに、この取り組みに賛同し、サイバー攻撃の脅威に立ち向かう企業や団体が「サイバー・グリッド・パートナー」となることを求めていくとしている。

【関連リンク】
「サイバー・グリッド・ジャパン」の詳細

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