「MotionBoard for Salesforce」は、セールスフォースに蓄積されたデータを、現場担当者や経営者などに、意思決定や行動の変化を促す情報を提供することができるクラウド型BIダッシュボードサービス。
最新版は、地図情報にデータを組み合わせた表現や、ヒートマップなどの新しいチャート表現、Excelファイルのデータ取り込みなどの大幅な強化を図っており、セールスフォースに蓄積されたデータの「見える化」を支援するとしている。
発表によると「MotionBoard for Salesforce」の主な新機能は次のとおり。
◎地図機能の強化(Standard Edition以上)
・地図情報を利用可能になり、地図を使った様々な「見える化」を支援。
・顧客情報、取引先企業情報などを、20種類以上のチャートアイテムを利用して地図上で閲覧可能。
・物流などのモノの流れをビジュアルで表現。
◎チャート表現力の強化
・チャートの表現に「ヒートマップ」「箱ひげ(ろうそく)」を追加。また、折れ線グラフや棒グラフの下に集計表を簡単に表示可能。
・ドラッグ&ドロップで複数のチャートを1つに統合できるレイヤーチャート機能。
・画面上のスライダーを操作するだけで、売上高や利益のリアルタイムシミュレーションが可能。
・MotionBoardで入力した情報をセールスフォースに書き込むことができるようになり、メモの書き残しやデータ修正などが容易に(Standard Edition以上)。
◎Excelファイルの取り込み
・普段利用しているExcelファイルをそのままデータとして取り込むことが可能。
・付属ソフトの「MotionBoard Agent」を利用することで、Excelファイル更新時にファイルを自動アップロード。Excelデータ運用との共存ができ、入力・加工はExcelで、データ分析は「MotionBoard」という運用が可能。
◎ダッシュボード開発をより簡単に
・レコメンデーション機能(おすすめチャート)を使うことにより、BIや情報活用に精通していなくても、簡単に最適なチャートを作成可能。
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