アシストは、これまでにもFacebookやTwitterのSNS分析を可能にするコネクタや、クラウドベース機械学習分析サービス「Bazil」へ接続し自動解析機能をプラスするコネクタを開発して無償提供するなど、QlikView導入企業へのサービス向上や導入検討中の企業に向けた積極的なマーケティング活動を展開してきたという。
今回は、サイボウズが公開しているkintone APIを利用してクラウド上に作成されたデータベース(kintone)へ接続し、蓄積されたビジネスデータをQlikViewに取り込むコネクタを開発した。これによりkintoneのデータと社内にあるオンプレミスのデータを連携して分析することが可能になり、これまでのデータ範囲をさらに拡大させた分析が可能となるとしている。
「kintone Connector for QlikView」の価格は、年間サポート・サービス料を含む価格が900,000円(税別)。評価版は、30日間期間限定で問い合わせなどに対する回答は行わない。
なお、アシストでは、発表したコネクタを紹介するイベントとして4月24日に「いまこそシステムを活用した業務改善とデータ経営の実践を!〜クラウドアプリの活用・分析事例から学ぶITの新潮流メガネのJINS実践事例〜」と題したセミナーを開催する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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