EMCジャパン、Software-Defined Storageプラットフォーム「EMC ViPR」の最新版を発表
プロビジョニング作業の大幅な削減、自動化など
「ViPR」は2013年11月に日本で販売を開始した、マルチベンダーの多様なストレージ インフラストラクチャを運用管理できるソフトウェア製品。「ViPR Controller」機能と、「ViPR Data Services」機能で構成される。
「ViPR Controller」により、工数のかかるプロビジョニング作業を大幅に削減でき、運用、管理コストを低減させるとともに、最適なプロビジョニングを自動的に行うこともできるという。
さらに、「ViPR Data Services」を利用すると、今後増大が予想されるモバイルコンテンツ、テキスト、Email、電子スキャンなどのファイルデータをオブジェクト形式に変換した保存が可能となるという。
また、オンプレミス環境のストレージにオブジェクト形式で格納することにより、コンプライアンスに準拠したり、拡張性を備えたアーカイブ用ストレージとしての運用を実現するとしている。
加えて、HDFS(Hadoop File System)によるマルチモードアクセスが可能になるため、既存データ/ストレージを有効活用した迅速なビックデータ基盤の構築も可能になるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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