今回の機能拡張の概要は次のとおり。
・パフォーマンスの高速化
高速で、優れたパフォーマンスを要求するWebユーザに対応するため、「Ion」はゾーン・アペックス・マッピングによって最大75%高速化されたDNS解決を装備。Google DNSやOpen DNS等のサードパーティ製分散DNSソリューションのユーザのための、よりインテリジェントな経路決定によってパフォーマンスを向上。
・セルフサービス性の強化
「Ion」は、コンフィギュレーションと最適化を容易にすることを目的に、強化されたセルフサービス機能を装備。Optimal Suggested Policyでは、理想的な最適化設定の識別に役立つダイナミックコンフィギュレーションエンジンを導入。
・インサイトとインテリジェンス
新しいパフォーマンスレポート機能を追加。Ion Real User Monitoring(RUM)で予定されている拡張では、全体的ウェブパフォーマンスに対する最適化の影響を明示するために、アカマイサイトと非アカマイサイトの両方にわたる幅広い可視性を提供。
・アカマイの革新への迅速で容易なアクセス
Ionの新しい機能を採用/評価する機会を提供するベータプログラム「Beta Channel」を提供。
・「Ion」の多様化
フロントエンドの最適化を特に重視して、最大のスケール、パフォーマンス、およびインテリジェンスを提供するように設計された、強力で包括的な「Ion Premier」と、トップクラスの性能、負荷軽減、および可用性とデプロイメントを容易にカスタマイズできる柔軟性を有した「Ion Standard」という2つのエディションを提供。
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