10年ぶりに改正される個人情報保護法の方向性について、注目が集まる中、この問題に取り組んできた「プライバシーフリークの会」こと、山本一郎氏、高木浩光氏、鈴木正朝氏の鼎談が1冊の本になりました。
昨年の4月公開以来、大きな反響を呼んできた「プライバシーフリーク・カフェ」。過去3回にわたってサロンド冨山房FOLIO(神保町)にて行われた、プライバシーフリークカフェの模様を文字起こしたWeb版の記事を、あらためて書籍化したのが『ニッポンの個人情報 「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ』です。
今回の書籍化ではWebの記事を更に整理。各章ごとに訳注、参考URLを記載。また紙の書籍には特別付録「プライバシーフリークの会会員証」がもれなくついてきます。
現在、何が問題になっているのか?個人情報保護法改正で何が変わるのか?―この1冊で現在、日本で行われている最先端のプライバシー議論がひと通り、把握できるようになっています。ぜひ、お買い求めください。
内容構成
- 第1章 「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ
- 第2章 Suica履歴は個人データでした
- 第3章 そんな大綱で大丈夫か?
- 第4章 だまし討ち、ダメ。ゼッタイ。
- 第5章 漏洩が問題なのではない、名寄せが問題なのである
- 第6章 見えないと、不安。
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