SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

カスペルスキー、法人向けのWindows用とマルチプラットフォームセキュリティ製品にSP1を提供

 この2製品は、法人向けエンドポイントセキュリティのライセンス「Kaspersky Endpoint Security for Business Core」、もしくは「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」で利用することができる。

 「Kaspersky Endpoint Security for Windows」は、企業向けのWindowsセキュリティ製品。新バージョンでは、これまでの業界最高水準のマルウェア対策機能をはじめ、アプリケーションやデバイスの使用を業務に合わせてより柔軟に制御できるよう機能拡張しており、企業のシステムと情報資産の保護を強化することが可能になるという。

 また、「Kaspersky Security Center」は、PC、サーバー、モバイル、仮想化環境などのマルチプラットフォームに対応した統合セキュリティ管理ツール。各プラットフォームにおけるカスペルスキー製品のセキュリティ設定、タスク、イベント状況の一元管理を可能とし、システム管理者の運用効率を大幅に改善するとしている。

 新バージョンでは、ネットワークアクセスコントロール(NAC)機能、モバイルデバイス管理(MDM)やSIEM製品との連携を強化している。

 「Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows」SP1の主な拡張機能は次のとおり。

 ・デバイスコントロールの機能強化:デバイスコントロール一覧の項目に、これまでの「デバイス」「ユーザー」に加え、「コメント」「デバイスモデル/ID」「デバイス種別」を追加。より詳細にデバイス使用を制御できるようになり、柔軟なデバイス管理を実現。

 ・アプリケーション起動コントロールに「デフォルト拒否」が設定可能:指定以外のユーザーに対するアプリケーションの起動を、既定でブロックする設定を追加。また、ルール適用のテストが可能となり、実際のブロックをせずにイベントにのみ適用結果を出力可能に。

 「Kaspersky Security Center 10」SP1の主な拡張機能は次のとおり。

 ・ネットワークアクセスコントロール(NAC):ネットワークアクセスポリシーを実装するNACでは、社内ネットワークに接続されたデバイスを検出し、アクセス制限ルールとデバイスのホワイトリストを使用してアクセス制御が可能に。

 ・モバイルデバイス管理(MDM):Microsoft Exchange ActiveSyncとの連携が可能に。AndroidとiOS向けMDM機能をカスペルスキーの統合管理コンソールで管理可能。

 ・SIEM製品連携:SIEM製品(HP社ArcSightとIBM社Security QRadar)に、管理サーバーの「Kaspersky Security Center」が取得したセキュリティ/イベント情報をエクスポートし、収集した情報も含めて、SIEM製品で分析・レポートが可能に。

 ・ユーザーロール(役割)ごとのアクセス権限制御:管理サーバーを使用するユーザーごとに制御可能な機能を定義可能に。システム管理者やオペレーターなど役割に応じた権限で運用が可能。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/6619 2015/02/27 13:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング