IBMは、膨大なTwitterデータを利用するため、天気予報、販売情報、製品在庫状況など、何百万もの公開もしくは組織内データとTwitterデータを組み合わせて補完・分析することで、データが示唆する強力な相互関係を明らかにして、実践的な洞察を引き出すという。
クラウドで提供する新しいIBMアナリティクス・サービスによって、企業や開発者 は次のことが可能になるという。
・ソーシャル・データ対応アプリケーションの開発:開発者や起業家は、BluemixのサービスであるIBM Insights for Twitterを利用して、豊富なTwitterコンテンツと集約された洞察を検索・抽出可能。
・高度な予測アナリティクスとTwitterデータの統合:Watson Analyticsは、データのアクセスと絞り込み、予測分析、視覚的なストーリーテリングの手順を自動化することにより、ビジネス・プロフェッショナルが迅速にTwitterデータを任意のプロジェクトに取り入れられるようにする。これにより、隠れたパターンや関係を特定して、発生する現象の原因や予見をより迅速に把握可能に。
・Twitterデータの分析の簡素化:Twitterコンテンツへのアクセス権を事前構成したBigInsights on Cloudの優れたクラスター構成により、IBM Bluemixをはじめとするクラウド上で提供するIBM Enterprise Hadoop-as-a-Serviceのすべての機能をTwitterデータと組み合わせることが可能。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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