第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」は、セールス&マーケティング領域等で求められる人口統計データや事業者データ、気象履歴データ、その他各種調査統計データなどの「第三者データ」を提供し、企業の情報活用を支援するサービス。
ウイングアーク1stは、4月からクラウド型BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」上で、「第三者データ」を月額利用できる「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」の提供を行っている。
通常は購入して利用しなければならない第三者データを月額利用できる「サブスクリプションモデル」と、複数の異なるデータ種別の統計指標を自由に組み合わせて 月額利用できる「データアソートモデル」が用意されている。
今回、提供される「3rd Party Data Gallery ソリューションパック」は、「第三者データ」「クラウド型BIダッシュボード」「分析テンプレート」をパッケージにした三位一体のサービスモデルで、導入したその日から「自社データ」と「第三者データ」の統合分析を行うことができる。
「3PDGソリューションパック」の核となるのは、ウイングアークの分析・可視化ノウハウを凝縮した「分析テンプレート」で、これにより、分析するためのダッシュボードを1から作る必要がなく、あらかじめ利用目的に応じ提供されるダッシュボードを選択するだけで、すぐにデータの分析業務を行うことが可能になる。
6月1日のサービス開始時には、気象条件によって販売量や来店者数がどのように影響するのかを時系列で分析する「気象相関分析ソリューションパック」、新規出店計画や顧客獲得エリアの選定、自社の客観的なマーケティング評価などに有効な「エリアマーケティングソリューションパック」が提供される。
今後、医療・介護分野など、取り扱いラインナップを市場ニーズに応じ、順次拡大していく予定だという。