「Kaspersky Security for Linux Mail Server」は、マルウェアやフィッシングサイトへのリンクを含む悪意のあるメールおよびスパムメールをブロックし、深刻化しているメール経由の攻撃からユーザーを保護する。
マルウェア、フィッシングやスパム対策に加え、コンテンツフィルタリングなどの機能も備えており、LinuxおよびFreeBSD環境に対応している。
「Kaspersky Security for Linux Mail Server」の特徴は次のとおり。
- 巧妙化の一途を辿り、情報漏えいなどの深刻なインシデントに発展する可能性のあるメール経由のマルウェア感染を防御。
- 大量のスパムメールをブロックすることで不要なトラフィックを削減し、企業におけるネットワーク負荷を軽減。また、メールユーザーの業務効率の低下を防止。
- 管理コンソール画面から複数のメールサーバーの保護ステータスを監視できるほか、管理者向けレポートで運用状況を一目で把握。
また、新バージョンの主な機能強化点は次のとおり。
- 設定した条件でメール処理を実行するコンテンツフィルタリングに、添付ファイルの削除を追加。
- Web管理画面での機能強化:バックアップした複数のメッセージを一括配信/ルールIDによって、バックアップしたメッセージリストをフィルタリング。
- 新しいOSバージョンのサポート:CentOS-7、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 12、FreeBSD 9.3/10.1。
- Apache 2.4のサポート。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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