「モバイル空間統計」は、NTTドコモの携帯電話6,500万台の運用データを基にし、日本全国の1時間ごとの人口分布を、24時間365日把握することができる位置情報ビッグデータ。
「モバイル空間統計」を基に、全国エリアの月別・性別・年齢階級別の空間人口平均値を提供する「モバイル空間統計 サマリーデータ」は、これまでのエリアマーケティングにおいて活用されていた、国勢調査データ等では捉えきれなかった人口分布の変動をより精緻に捉えるデータとして、今後、公共分野・マーケティング分野での活用が期待されている。
今回、「モバイル空間統計 サマリーデータ」の直近15か月分のデータを第三者データの月額利用サービスモデル「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」のラインナップとして提供する。
この取り組みは「モバイル空間統計」に月額サービス価格を適用する初めてのケースとなり、これにより手法・費用の両側面から、マーケティングや営業の現場で位置情報を活用した分析・意思決定を行うことが格段に容易になるとしている。