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クラウド会計ソフト「freee」が「Dropbox」と連携。領収書保存要件の規制緩和にも対応予定

 今回の連携により、「Dropbox」の所定のフォルダに保存した画像が自動的に「freee」の証憑管理機能「ファイルボックス」にアップロードされるようになる。

 領収書や請求書などの証憑を電子データ化し「Dropbox」で管理すると、「Dropbox」に画像をアップロードするだけで、画像が自動的にクラウド会計ソフト「freee」に取り込まれる。

 「freee」へ画像を再度アップロードする必要がなくなり、さらに大量の画像のアップロードも簡単に行えるため、記帳や帳票の管理にかける手間を大幅に削減できるという。

 また、2016年1月から始まる「電子帳簿保存法」の領収書・レシート等のスキャナ保存の規制緩和を受け、「freee」の「ファイルボックス」は年内に新要件に対応する予定だという。

 タイムスタンプ付与等のスキャナ保存要件に対応するのに加え、申請に必要な各種書類を作成できる機能も提供予定。

 なお、2016年1月より電子帳簿保存法のスキャナ保存要件が緩和されることにより、一定の要件を満たせば全ての書類を「スキャンしてデータ化→電子保存→原本廃棄」の流れで管理することが可能になる。

 この緩和条件を適応するには国税庁へ事前に申請が必要となり、事前申請の開始が2015年9月30日、その後新要件での保存が可能になるのは、最短で2016年1月1日となる。

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