このサービスは、セールスフォース・ドットコムのシステム連携ソリューション「Salesforce1 Lightning Connect」に対応するサービスとして同社が販売推奨するほか、同社が運営するECサイト「AppExchange」を通じてグローバルに提供される。
「Enterprise Gateway」は、アプリケーションインターフェースを持つERPとの連携において、ERPに変更を加えることなく、ERPのインターフェースとのデータ連携オブジェクト(データ格納領域)を自動生成することができる。
このため、Salesforce側から自動生成したオブジェクトに対してアクセスを行うことで、ERPとのデータ連携が可能になる。
また、ERPのアプリケーションインターフェースの仕様を変更する場合も、再度連携オブジェクトを自動生成するため、短期間・低コストでの連携開発・保守対応が実現できる。
多くのERP連携サービスがCSVなどのデータを抽出後に、処理を行うのに対して、「Enterprise Gateway」はアプリケーションインターフェースを持つERPとの連携開発・保守を、短期間・低コストに実現できるという。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア