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日本HP、サービスポータルとSaaS型のサービスデスクを強化し、IT部門のサービスブローカー化を推進

 「HP Propel」と「HP Service Anywhere」は、ITサービスのメニュー化を促進し、サービスのプロビジョニングを自動化する。また、サポート窓口や自己解決のためのナレッジ検索の機能を統合することで、IT部門のサービスブローカー化への変革をサポートするという。

 「HP Propel」は、ITのプロビジョニングから保守までのすべてを単一の窓口で活用できる業界初の製品。特許取得技術の「Service Exchange」によって、各種のパブリッククラウド、プライベートクラウド、およびオンプレミスのサービスとAPIを介して相互に通信できる。

 この機能により、ユーザーに使いやすく、セルフサービスの機能を持ったワンストップでのITサービスを提供する。たとえば、ITサービスの利用例としては、シンプルなユーザーアクセスやID設定から、アプリケーションの配信や機器の購入、さらにはクラウドベースの開発環境やマイクロサービスの提供まで、広範囲に及ぶという。

 これによりIT部門は、ハイブリッド型のインフラを活用しサービスブローカーとして、企業の内外の各種ソースから多様なアプリケーションやサービスを集め、それらをユーザーごとに設定された最新の直観的なインターフェイスで提供することができるという。

 「HP Propel」は、SaaS型サービスデスク「HP Service Anywhere」と完全に統合されている。「HP Service Anywhere」は、「HP Haven」ビッグデータ解析プラットフォームをベースにし、ソーシャルセルフサービス機能を持っている。

 「HP Service Anywhere」は、ビッグデータ解析機能を使ってサービス体験全体を向上させ、効率と生産性に優れた分析環境を提供することで、ユーザーは必要なアプリやサービスを入手し利用できるだけではなく、必要とするサポートを簡単かつスマートに受けることができるという。

 「HP Propel」と「HP Service Anywhere」の最新のバージョンには、次の機能が含まれる。

 ■「HP Propel」

  • 統合的かつ直観的なインターフェイスに変更され、IT部門の既存のシステムとシームレスに統合可能。
  • サービスカタログの提供だけでなく、提供するサービスに関するナレッジやサポート機能も提供。サービスカタログの処理は、グローバルに調達する必要があるような複数のリクエストをオーケストレートして提供。
  • 新たにBMC Remedy、Service Now、「HP Operations Orchestration」と統合することにより、主要なIT Service Managementシステム間でのナレッジ検索など、他のシステムにある情報の検索等が可能。

 ■「HP Service Anywhere」

  • ビックデータを利用したスマート分析、ソーシャルおよび仮想エージェント機能により、エンドユーザーの自立とチケット削減を可能に。
  • SaaSにより最新のITサービス管理を継続的に提供することで、素早い導入、容易な管理、シームレスなアップグレードを可能にし、運用のオーバーヘッドを削減。これにより、あらゆる規模の組織において、スタッフの生産効率を向上。
  • 最新のApplication Portfolio Management(APM)機能を提供。最適化分析は、組織がクラウドに最適なアプリケーションを選んだり、特定の用途に最適なクラウドタイプを決定したりするのに役立つ。

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