「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、データセットの融合や相関付けにありがちな複雑な手順を排し、データを簡単に自動的に融合できるため、ユーザーはオラクルのSaaSをはじめとする、さまざまなSaaSアプリケーションや外部ソース、個人ファイルなど、多彩なソースからのデータを組み合わせることができ、ビジュアル分析を活用して即座に新たな洞察を得ることができるという。
これによって、スケーラブルかつ安全に組織全体で共有できるストーリーを作成して、シナリオ分析を強化することができる。分析で得られた洞察はモバイルやタブレット端末、デスクトップ上で生成や共有が行え、完全な柔軟性を実現して、アクセス上の制約もなくなるとしている。
この製品は、オラクルのすべてのアナリティクス製品との互換性を持ち、統合が可能な点で、他社製品との一層の差別化が図られている。テクノロジーに対するオラクルの一貫したアプローチによって、クラウドからオンプレミス型までのアナリティクス製品全体を通じてエクスペリエンスの継続性とポータビリティが確保されており、企業はそれぞれの環境に合わせた導入や、必要に応じた規模の拡張が可能だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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