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サイオス、VMware vRealizeとの統合機能を追加した「SIOS iQ v3.3」をリリース

  2015/11/04 12:10

 サイオステクノロジーは、VMware vRealize Operations Manager(vROps)との統合機能を追加した機械学習機能搭載ITオペレーション分析ソフトウェア「SIOS iQ Version 3.3(SIOS iQ v3.3)」を11月10日から提供すると発表した。

 今回リリースする「SIOS iQ v3.3」は、新機能としてvROpsとの統合機能を追加し、vROpsユーザーは、さらに高い効率と可用性を実現するIT運用管理が可能になる。vROpsとの統合機能により、「SIOS iQ v3.3」が検出・分析・予測した情報を、vROpsのダッシュボードから参照できるようになり、システムの性能問題を迅速に解決することが可能になるという。

 さらに、新バージョンでは、従来から提供中のストレージ、コンピュートリソースに関する分析機能に加え、ネットワーク使用率の急落や特定の仮想マシンのネットワーク使用率の急増など、ネットワークに関する性能問題の検出・分析機能も追加された。

 「SIOS iQ Version 3.3」の新機能は次のとおり。

 ■vROpsとの統合機能

 vROpsとの統合機能により、「SIOS iQ v3.3」が検出・分析・予測した情報を、vROpsのダッシュボードから参照できるようになる。「SIOS iQ v3.3」は、深刻なシステムの性能劣化が発生した場合、その現象を捉えるだけでなく、根本原因、影響範囲、解決策に関する情報を提供する。

 これにより、vROpsユーザーは、即座にvROpsのダッシュボードから全ての必要な情報を確認でき、従来のように問題が検出されてから原因を調査するために時間を費やす必要がなくなり、システムの性能問題をより迅速に解決することが可能。

 また、「SIOS iQ v3.3」は、特許出願中のvGraphと独自の機械学習エンジンにより、システムに存在する全てのオブジェクトの個々の振る舞いと関連性をトポロジカルに分析・学習し、従来は検出できなかった微細なアノマリ(いつもと異なる振る舞い)を検出するため、問題が深刻化する前に未然に防止することも可能に。

 ■ネットワークに関する性能問題の検出・分析機能

 ネットワーク使用率に関する問題は、ネットワーク使用率が通常の状態を大きく上回っている場合、大きく下回っている場合、さらに両方のケースが存在する場合があり、いずれの場合も、仮想マシンや物理ホストのネットワークに関係した問題を暗示している可能性がある。

 「SIOS iQ v3.3」は、次に挙げるような仮想マシンや物理ホストのネットワーク使用率の増加、減少により引き起こされたパフォーマンス上の問題を検出する。

  • 物理ホストのネットワーク使用率の増減が激しく、その物理ホスト上の仮想マシンに影響している。
  • 特定の仮想マシンでネットワーク使用率が増加しており、物理ホストや他の仮想マシンに影響している。
  • 物理ホストのネットワーク使用率が増加しており、その物理ホストに属する仮想マシンに影響している。
  • 特定の仮想マシンで短時間に極端なネットワーク使用率の増減が発生しており、物理ホストや他の仮想マシンに影響している。
  • ネットワーク使用率が増加している仮想マシンや物理ホストが存在しないにもかかわらず、物理ホストのネットワーク使用率が減少しており、仮想マシンに影響している。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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