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NEC、自社基幹システムのプラットフォーム全面刷新で経営データの処理基盤に「SAP HANA」を採用

  2015/11/05 15:20

 NECは、自社グループの販売・経理・購買業務を支える基幹システムのプラットフォームを全面的に刷新すると発表した。

 今回のプラットフォーム刷新では、基幹システムに蓄積される経営ビッグデータのリアルタイム処理基盤として、SAP社のインメモリプラットフォーム「SAP HANA」を採用した。また、エンタープライズサーバ「NX7700xシリーズ」をはじめとする高可用・高信頼な自社製品を採用し、仮想環境を構築する。

 さらに、NECのクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」が保有する統合デリバリ管理基盤や運用ノウハウなどを活用するという。

 これらにより、基幹業務の安定運用を維持しつつ、経営判断・業務判断のスピードアップやシステム運用コストの25%削減などを実現する。なお、今回のプラットフォーム刷新は、2016年度中に完了予定だとしている。

 NEのプラットフォーム刷新の特徴は次のとおり。

 1. 経営ビッグデータのリアルタイム処理基盤として「SAP HANA」を採用

 SAP社の次世代ビジネススイート「SAP S/4HANA」適用の第1ステップとして、インメモリプラットフォーム「SAP HANA」を採用。受注・売上計上や入金引当など日々のオンライン業務処理の高速化による生産性向上に加え、基幹システムに蓄積される数億件以上の業績情報・見込情報や収支情報などの経営データをリアルタイム処理・分析することで、経営判断・業務判断のスピードアップを実現。

 2. 高可用・高信頼な自社製品を採用し、仮想環境を構築

 エンタープライズサーバ「NX7700xシリーズ」やストレージ「iStorage M5000」、高可用性クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」、SDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」など、高可用・高信頼な自社製品を採用するとともに、VMware社製品による仮想環境を構築。これにより、基幹業務の安定運用と物理サーバ台数の70%削減を両立。

 3. システム運用に「NEC Cloud IaaS」の資産を活用

 NECのクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」が保有する仮想環境管理・アカウント管理などを行う統合デリバリ管理基盤や、同サービス提供で培った運用ノウハウなどを活用。これにより、システム運用コスト削減やサービス品質向上を実現。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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