今回SBTは、安全性を担保した企業情報システムのクラウド化ニーズに対応することを目的に「on Cloudシリーズ」としては5つ目の製品となる、Microsoft Azure上でファイルサーバー機能を提供する「FileServer on Cloud」の販売を開始した。
「FileServer on Cloud」は、クラウドプラットフォームのAzure上で提供するため可用性が高く、保存領域の拡張も簡単に対応が可能であり、ユーザーも従来のファイルサーバーと同じ使用感で利用が可能だという。
「FileServer on Cloud」の主な機能は次のとおり。
・社内Active Directory連携:Active Directoryをクラウド上にレプリケーションすることで、社内Active Directoryの情報によるアクセス権の設定が可能。
・災害対策:パブリッククラウドの地理的冗長機能を採用することにより、データは二次拠点へレプリケーションされ災害対策に対応。また、クラウドに複製されたActive Directoryをバックアップとして利用可能。
・操作性:Windowsファイルサーバー採用により、エクスプローラーやドライブマップによる操作が可能。
・高可用性:パブリッククラウドの活用による高可用性を実現。
・監視・保守(監視・保守運用は、ソフトバンク・テクノロジーの専任スタッフが実施):Microsoft System Center Configuration Managerの正常性に関する運用・保守/クラウドプラットフォームにおける当システムの正常性に関する運用・保守クラウドへActive Directoryをバックアップ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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