「Senju Family 2016」では、新たにDevOps機能を追加し、開発部門と運用部門のコミュニケーションを効率化し、業務をスピードアップする。これにより、従来運用部門に依頼しないと確認できなかった情報も、統制を確保しつつ開発部門が直接確認できるようになり、エンタープライズシステムにおけるDevOpsを実現するという。なお、開発者向け機能の強化に伴い、「Senju Operation Conductor(Senju/OC)」は「Senju DevOperation Conductor(Senju/DC)」と名称を変更する。
また、「Senju Family」をベースにした運用基盤クラウドサービス「mPLAT」では、要望が多い次の3サービスを追加した。
- ITサービスマネジメントの監視/分析サービス(mPLAT/IWC)
- イベント発生を自動通知するサービス(mPLAT/AEC)
- 状況を可視化するダッシュボードサービス(mPLAT/MDV)
これらの新サービスによって、クラウドや仮想化環境に対する運用基盤の提供に加え、運用の自動化や効率化を実現する。また、収集したデータをNRIのITサービスマネージャが分析し、継続的な運用改善を支援するという。
なお、NRIでは「Senju Family 2016」の発表セミナーを、5月27日(金)に開催するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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